冬の寒さ対策をしたいのですが、何がおすすめですか?

気温が日に日に下がってきて、肌寒さを感じる季節になってきましたね。

 

この時期になると多くなるのが

「家が寒いのをどうにかしたいのですか」というお問い合わせです。

何とか対策したいけど、何から手を付けていいのかわからない、そんな方が多いんだな、と感じています。

そこで今回は、おすすめの「寒さ対策」リフォームをいくつかピックアップしていきます。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

 

 

内窓の取付

実は部屋の中で最も寒い場所は「窓際」

 

20年以上前のお家の窓は、外気を「ガラス1枚」と「アルミ枠」で遮っているだけの場合が多いです。

どちらも熱伝導率が高い素材ですので、当然、寒い空気はそのまま部屋の中に伝わってしまいます。これが窓際の寒さの原因です。

 

そこで、窓周りの寒さを対策するためにおすすめなのが、ズバリ「内窓」です。

LIXIL インプラス

YKKAP プラマードU

こどもみらい住宅補助金対象工事です

 

■メリット

お手軽さ ★★★★★

工期が短い! 取付は1か所につきわずか「1時間程度」で終わります。

 

効果 ★★★★★

既存サッシとの間に空気の層を作るため、「断熱」の効果は抜群!

空気は、最も熱伝導率が低いので、最高の断熱材と言われています。

そして、その恩恵で寒暖差がなくなり、冬の悩みでもある「結露」もかなり軽減されます。

実際、施工したお客様からは、「こんなに良いならなんでもっと早くやらなかったんだろう!」という喜びのお声を沢山いただいています。

おまけの効果として、防音性が上がり、「外の音が静かになった」という声も多いですね。

 

コスパ ★★★★

中連であれば3万円前後、掃き出しであれば7~8万円から施工できます。

サッシを新しいものに交換するよりも大幅に予算を抑えられます。

あと、冷暖房効率が上がるので、省エネ(電気代の節約)にも一役買ってくれますよ。

 

■デメリット

 

開閉が面倒

当たり前ですが、窓を開閉する回数、施錠する回数は2回になるので、手間が2倍になります。

その為、よく開け閉めする窓は、断熱性能は少し下がりますが、機能性を重視して内窓ではなく、ガラスをペアガラスに入れ替えするのがおすすめです。

※窓が2重になるため、2度開け閉めしないといけません

 

全ての窓に施工が必要

例えば部屋に4枚の窓がある場合は、4枚全ての窓に施工しないと、本来の断熱性が発揮できません。

未施工の場所から冷気が入り込んできてしまうからです。

もちろん、1枚だけでも施工はできますが、断熱の機能をフルに活かしたい場合はお金はかかりますが全面施工をおすすめします!

 


 

床下断熱

和室やフローリングの部屋でも、足元がヒンヤリ冷たくなるのが冬ですよね。

足の指先までじんじんするような寒さ、嫌ですよね…。

これは、床下の冷気が素材を伝わってくる事が原因です。

(特に和室は、当時の木造住宅構造上、隙間がたくさんあるため、冬は特に寒いですよね。)

 

この問題を解決するのが床下の断熱施工です!

当社でおすすめしているのが、カナダ生まれの吹付式断熱法「アイシネン」です。

アイシネンHPはこちら

こどもみらい住宅補助金対象工事です

※写真はわかりやすく壁に吹付施工を行っているところ

 

(上の写真)はもともと施工している断熱材が、経年劣化で剥がれたりズレたりしています。

もっと古い家になると、断熱材の施工がされてない場合も多いです。

ここに、発泡ウレタン断熱材「アイシネン」を吹き付けて施工していきます。(下の写真)

 

■メリット

お手軽さ ★★★★★

こちらも工期が短い! 施工はふつうの広さの家であれば1日でできます。もちろん住みながらの施工OKです。

 

安全性 ★★★★

綿のような見た目で燃えそうですが、この材料は不燃性ですので火事などの心配はありません。

防虫性もあるので、シロアリなどからも躯体を守ってくれる効果があります。

内部結露やカビの発生も抑制します

 

機能性・品質性 ★★★★★

泡のような見た目ですが、実は細かい無数の空気の穴が開いていて、この空気の層で断熱しています。

これを隙間なくビッシリ床下に吹き付けますので、断熱材の板を入れるだけよりも高い断熱性がイメージできると思います。

 

ウレタンの品質も世界のトップブランド断熱材を使用しています。

品質はメーカーが世界最高品質の証「生涯製品保証書」発行するのが自信の表れですね。

 

■デメリット

全て隠れてしまう

例えば床板が腐っていたり、躯体の木部が白蟻の被害にあっていたりした場合は上から被せてしまうと部材の交換できなくなるため、事前に対策が必要です。

 

 

「アイシネン」のもっと詳しい性能についてはここでは割愛します(詳しくはHPをご覧ください)

とにかく「隙間なく」施工できるため、断熱性がものすごくUPしますよ!

 


 

まとめ

今回は、手軽に始められる断熱対策を2つご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

毎年の寒さが気になっている人は、まずはご相談ください。この他にも最適な断熱対策をご提案させていただきます!

 

※この二つは、こどもみらい住宅補助金の対象となっていますので、期間がありますが、国から大幅な補助も受けられますよ。合わせてご覧ください。

 

モデルハウスのご案内

倉敷市宮前の弊社が主宰するリフォームモデルハウスで、実際の断熱を体感していただけます!

内覧ご希望の方は

https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/sankyo/events/27131

↑こちらのフォームからご予約ください! 心を込めてご案内させていただきます。

内窓の断熱効果を体感できるよう、未施工窓と比べることができます!

壁も一面断熱施工!

※床下アイシネンの施工も覗けるようにしてます!

 

 

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