• はじめに

  弊社は、倉敷市に拠点を構える住宅のリフォーム会社です。
  地域に根付いた活動を展開しながらも、国内大手メーカーが展開する「リフォームネットワーク」とパートナーシップを組み、いわばメーカーから認定を受けた「正しい施工が出来るお店」として評価をいただいています。

  取扱メーカーは、LIXIL、TOTO、Panasonicなど、住宅機器大手のほとんどを網羅。
  比較できる、選べるというのは、消費者にとって、何よりの安心感であり、価値につながっています。
  近年のリフォームの多くは、このようなメーカー商品の組み合わせです。
  キッチン、トイレ、風呂などは、その主役ですが、単なる商品の組み合わせであれば、メーカーがネットでモノを売ってもよさそうなもの。
  しかし、現実はそうではありません。必ず「人」が介在します。もちろん、取付工事の問題もありますが、購入時点に人がかかわることの意味を、わたしはとても重く受け止めています。それは、「お客さまに後悔してほしくない」という一言に尽きます。

  お客さまは、リフォームが終わってから、それを使う暮らしが果てしなく続きます。そのなかで、良さを実感することもあれば、微細な違和感を覚えたり、目が肥えたりして学習をすることもあります。それは何につながるかと言うと、「どうして最初から教えてくれなかったのか」という怒りの気持ちです。

  住宅設備の購入は、建築の専門的な知見やスキルを伴う性質上、どうしても専門外の人には分からないことが多くあります。
  例えば、床材。床材には、合板、突板、無垢、ペット対応、車椅子対応など多種多様な商品があります。施工後、お客さまは暮らしていくなかで、色々な情報を得ます。とくに、自分が経験したリフォームなら、なおさら情報に敏感です。
  そのときに、「なぜ、あのときに言ってくれなかったのか」ということは、この業界でよくあること。それがあってはいけないと考えています。

  このように、「誠実さ」を第一とする弊社にとって、スタッフに求めたい力と言えば、お客さまのご要望を受け止め、理解し、より良い選択肢を示すことができる力。とくに、国内のほとんどのメーカーと提携している同社には、多くの選択肢が存在します。

  建築の専門知識を持たないお客さまに、そのすべてを開示するのは、かえって不親切というもので、少なくとも３つ程度の最適プランに絞って提案する力を求めたいと思います。

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• 信用を「積み重ねる」ということ

  提案する力は、入社後、仕事を通して無理なく身に付くスキルです。

  しかし、それを支える人間としての心の底に、信用をもっとも大切にするという気持ちを持っている方を希望します。世には、信用を使い捨てていく商いもあります。口車に乗せて、一回きりの取引で去っていく商売などがその例です。

  弊社は倉敷に社屋を構え、地域に根差した展開をしています。逃げも隠れもできません。信用を「積み重ねる」ということでしか事業は立ち行かないからです。

  スタッフには「一生懸命して失敗したとしても、それはいい。会社として責任を問うものではない。しかし、手を抜いたり、いい加減な考えでやったりして失敗したことについては、責任を厳しく問う」と常々言っています。

  信用とは、築くのは時間がかかり、崩れるのは一瞬。そのことを、身をもって実感しているわたしの覚悟でもあります。「信用に足る人物であれ」とスタッフ一人ひとりに願い、それは同時に、わたし自身の生き方・あり方の第一なのです。

  

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• これからのこと

  人口が減り、既存の建物が余ってくる時代において、それらを生かすリフォームは、ますます求められる存在となっています。単なる修繕にとどまらず、あたらしい価値を付加して暮らしの心地よさを追求するリノベーションも盛んです。

  このような時代にあって弊社は、中古物件をまるごと買取り、リノベーションをして、次の住まい手に受け継いでいく住宅文化を築く一翼を担おうとしています。

  そこには、不動産の取り扱いも附帯します。さらに、メーカーとタイアップしたショールームの開設も視野にあります。そんな成長戦略の軸こそ、今回の女性の活用・採用です。

  さらに、自社施工の体制を築くこともわたしの願いです。ショールームでの提案から、施工、お引渡し、その後のメンテナンスまで、すべて「三協品質」として徹底することをめざしています。
  それは、つまり「信用第一」ということである。

  

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• さいごに

  多くを語りましたが、気負う必要はありません。

  テクニックで仕事をするのではなくて、そこに思いがあれば、自然といい仕事ができます。
  自分をつくってまで仕事をすることはないとわたしは思っています。

  これは、「思いをつなげる」という、わたしのもう一つの願いにも通じること。思いは、小手先の技術に勝ります。
  どんなふうに生きたいのか。どうありたいのか。その思いに共感できるところがあれば、一緒に気持ちよく働けるはず。

  思いを持った人を募集しています。

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より良いライフワークバランス

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