弊社の応援部長、江西あきよしさん、クリナップのショールームで笑顔! 笑顔!
今回は、クリナップさんにおじゃましています。「キッチンから、笑顔をつくろう」というキャッチフレーズを掲げるクリナップさん。江西さんは、クリナップさんの商品に触れて、たくさん笑顔になれるかな?
ご案内いただくのは、クリナップショールームの佐藤さんです。
こんにちは!
江西 さっそくキッチンがありますねー。
江西 あれっ! 側面がステンレスですね。
佐藤 はい。ステンレスは強くて丈夫なんです。江西さん、このキッチンの中をご覧ください。クリナップが他のメーカーさんと違うのは、中までステンレスだということなんです。
江西 へー! 中もステンレスなんですか!
佐藤 一般的には木を使っているメーカーさんがほとんどなのですが、そこがステンレスというのが最大の特徴です。
江西 ホントだ。中は奥の奥まで、ステンレスですね。
江西 これは、何かいいことがあるんですか?
佐藤 はい。木製に比べると湿気や熱に強いので、長寿命。サビたりすることもないので、ずっと長く使っていただけるようになっています。
江西 そういうことか!
佐藤 あと、錆びたりすることもないので、40年くらいは持ちます。また、ステンレスは臭いがこもらないので、ゴキブリなど害虫も寄り付きにくいんです。クリナップは、ステンレスの加工技術が高いので、1枚のステンレスを折り曲げて箱にしているので、隙間がありません。その点からも、害虫が入ってきにくいと言えます。
江西 お高いのですか?
佐藤 「クリンレディ」という698,000円のキッチンからステンレスです。5年前までそのシリーズは木製キャビネットだったのですが、東北大震災の教訓からモデルチェンジをしました。木製の時と値段は据え置きで、非常にお求め安くて人気です。
江西 確かにお値ごろですね!
佐藤 江西さん、次はこちらをご案内します。
江西 シンクですか?
佐藤 はい。「流レールシンク」と言います。ご覧ください。こちらは従来のシンクです。奥の排水に向かって、従来通り傾斜がついているタイプです。水栓を開いていただくと、奥の排水口に向かって水が流れます。このタイプで必ず起こることがあるのです。
お皿を洗ってみます。こういう残菜が残ったまま洗ってしまうと、シンクのなかで、ゴミが広がってしまうんですね。
佐藤 こんな感じでお皿を洗う水で流れていってくれるんですが、どうしても残菜はシンクの中で広がってしまいます。
江西 そうですね。それで、最後に水をかけて終わりという、ね。
佐藤 はい。だいたい皆さんそうされていると思います。それが手間ということで、クリナップでは流れるシンクを考えました。いまゴミがたまっていた隅の方に向かって流れるシンクになります。水栓を開いてみてください。
佐藤 逆転の発想で、手前に向かって流れる手前勾配にしているんです。そうすることで、お水の勢いを借りて流してくれるシンクになっています。実際、お水は手前に出てきますけど、シンクの傾斜は排水口に向いて下がっているので、傾斜の方向と注ぐ方向を一緒にすることで、より流れやすくなるんです。
江西 なるほど! 水の飛び跳ねるのも少ないですね。
佐藤 では、残菜のあるお皿を洗ってみます。お皿を洗っていただくお水で流れていってしまいます。
江西 ほー!!!! シンクの隅に残らず、全部流れてる!
佐藤 これによって、後片づけに使う水の量も減らすことができます。
江西 省エネですね。
江西 すばらしい発想の商品ですね。これはいいや!!
佐藤 次は、自動洗浄できる換気扇です。
江西 換気扇が自動で洗えちゃう。そんなことができちゃうの! どんなシステムなんですか?
佐藤 「洗浄」というランプが光って、掃除してくださいというサインが出るとお掃除をしていただくんですが、奥にトレイが付いているんです。
江西 これですね!
佐藤 はい。そこにお湯を入れていただきます。ペットボトル1本分くらい、650ミリリットルを入れます。水道の蛇口からお湯を入れていただいて、セットして、洗浄ボタンを押していただくと、10分かけて自動で洗ってくれます。
佐藤 10分後に排水が出てくるので、排水トレイのお水を捨てていただくと終わりです。
江西 へー!!! 楽ちんですね。キレイになるものですか?
佐藤 はい。
江西 油汚れがお湯で何で落ちるの?
佐藤 早い段階で落とすというのがポイントです。固まってしまう前に、ひと月に1回。それと、中のファンが、浸水性のコーティングになっているので、お水だけで油汚れが浮いてくれるのです。
江西 へー!!! じゃあ、手を汚すことがないのは当然ですが、ファンで手を切る心配もないんですね。これはいいなー。そもそもファンを外さない。手を煩わせない。
佐藤 ちなみに、従来のキッチンにも、サイズが合えばこれだけ取り付けられます。それと、この商品「洗エールレンジフード」は、おかげさまで省エネ対象を受賞しました。
佐藤 レンジフードを洗うとなると、すごいお水の量を使うんですね。実際、27リットルくらい使っています。時間にして30分は掛かります。それが、たった650ミリリットルのお水で洗える。時間も10分程度の自動運転です。
佐藤 クリナップのキッチンは、「プロが最もお薦めしたいキッチン」3年連続1位をいただいています。このクリンレディも、その一つです。江西さん、このキッチンにサインを書いていただけますか?
江西 えっ!!! ここにですか!? お言葉に甘えて・・・
江西 書きました! たしかに油性マジックで書かせていただきました。
佐藤 これが、水で落ちるんです。
江西 えっ!? 消えちゃうんですか!?
佐藤 霧吹きで水をかけていただくと、油汚れが浮き上がるのです。先ほどの換気扇のファンが浸水性と申し上げましたが、同じコーティングになっています。ですから、ステンレスと汚れの間にお水が入って浮かしてくれているのです。
江西 水だけで浮き上がるんですねー!!
佐藤 サインが消えてしまいました。すみません・・・
江西 あーなくなった・・・。つまり、油汚れもお水で落ちるということかー
江西 このコーティングは、剥げないのですか?
佐藤 コーティングは塗装ではなく、焼付けているので、20年はもちます。傷が入ると効力は落ちるので、ステンレスタワシでこすると良くありませんが、お掃除は、水拭きでキレイになります。ただし、メラミンスポンジは大丈夫です。
江西 そのほかにも、たくさんのシリーズがありますね。
佐藤 続いて、お風呂のご案内をいたします。
佐藤 クリナップのお風呂の特徴は、パネルとパネルで断熱材を挟んでいるのが大きなポイントです。ですから、温かい。
佐藤 通常、こういう石こうボードの後ろに断熱材を貼り付けるのが一般的です。ですから、断熱材が痩せてくると、断熱効果は薄れてきます。クリナップは、「痩せない断熱材」を挟んでいるのです。南極昭和基地で50年間使われている実績のあるものです。
江西 それはすごいですね!!!
佐藤 これは、下に保冷材を置いていますので、冬の外気と思っていただいて、どれだけ冷たさを伝えるかという実験です。
佐藤 それぞれに手を置いてみてください。
江西 あー! ぜんぜんちがいますね。
佐藤 ねっ! つまり、クリナップのお風呂は、あったかいというのが大きな特徴です。
江西 冷えない。
佐藤 そうですね。熱を逃がさない。ということは、結露もしにくいので、カビも生えなにくいお風呂です。断熱材をサンドイッチにしているのはもう一つ理由がありまして、「握りバー」が後付けできる。下地がないと固定できませんが、クリナップの壁は、このサンドイッチ状になっている強固な断熱材が下地の代わりをします。ですから、好きな位置に取付けられます。年を取られても、長くお付き合いいただけるお風呂の壁になっています。
佐藤 お掃除がカンタンというのも特長です。江西さん、この壁と壁のつなぎ目のところを見てください。普通はコーキングというゴムのはずですが、そうするとカビが根付くんです。ですから、クリナップは「クリンパッキン」と言って、カビが根付かない目地を使用しています。
江西 全部ですか?
佐藤 はい。つなぎ目はすべてクリンパッキンになっていますので、一切コーキングを使っていません。
江西 ホントに? ホントだ。なってる! なってる!!
佐藤 あと、床の淵が、丸くアール(R)になっているのがお分かりですか?
江西 これですか?
佐藤 はい。隅が直角になっていないでしょ? 隅を直角にして、そこにコーキングを打つと、どうしてもカビが生えるので、あえてアールに立ち上げて、隅に汚れがたまらないようにしています。
江西 ステンレスの曲げ加工に強みのあるメーカーならでは素晴らしい設計ですね。掃除もしやすそうですね。
佐藤 スポンジで全部掃除ができるのは、特長です。
江西 歯ブラシでこする必要もない。
佐藤 浴槽の「またぎ」が低いのも、クリナップの特長です。これはユニバーサルデザインで、妊娠されている方やご年配の方にも好評いただいています。足が上がらなくても、すんなりと跨げます。この高さは、一般的には440ミリですが、クリナップは365ミリ。「365日間安心して跨げるように」という願いを込めています。
佐藤 江西さん、お風呂の天井をご覧ください。
江西 あ!! 天井までステンレスですか!
佐藤 はい。カビを気にされる方向けに、ステンレス天井を出したんです。広く見えるというのも一つですが、お風呂場のカビ菌って10万個いるんです。その3分の2が天井にいます。その空気を吸いながら入浴されているわけですが、ステンレス天井にしてカビ菌が根付かないようにというオプションをご用意しています。
江西 ちなみに、床は?
佐藤 床は人工大理石です。固くて傷が入りにくいのが特長です。傷がカビの原因になるのです。また、断熱材は床の下にも入っているから温かいですよ。
江西 お湯も冷めにくいんですね。
佐藤 温かさへのこだわりは、まだあります。「常夏シャワー」という商品です。その名前の通り、ハワイの常夏をイメージして開発されたものでして、床に向かって一気に噴出するお湯のシャワーが、わずか1分で床面の温度を25℃まで上昇させて、浴室を足元からあたためます。
江西 冬のバスルームは、入った瞬間にヒヤッとしますから、それが、浴室への一歩目からあたたかいなんて、まさに常夏ですね。ヒートショックの心配も低減しますね。
佐藤 暖房器具で温めると、早くても10分はかかるので、それが1分となると省エネですし、水量にして洗面器で2杯分くらいしか出ていません。こちらが、標準で付いています。オプションじゃないです。
江西 さすが、クリナップさん!! ビックリです。こちらのお部屋のようなバスルームは何ですか?
佐藤 こちらは、まさにお風呂じゃなくて「部屋」というイメージでつくったお風呂です。「見せる収納」というのも流行りですから。
江西 あえて見えるようにね。
佐藤 この棚は、実際にお客さまがお風呂に入るスタイルによって、つけたり外したりできます。
佐藤 いま3つ付いていますが、最大で4つまで付けられます。いままでのお風呂だと、ラックを別でお求めになられて、そこにシャンプーなどを置かれることが多かったと思います。そうすると、その下がかなり汚れるので、お掃除のときはラックを移動させて、しかも、ラック自体も汚れるので、なかなか大変だったと思います。
江西 そうです、そうです。まあ、ぬめりの元ですよね。
佐藤 この棚は2ウェイで、平置きしたいときは、まっすぐ差し込んでいただき、反対向きに差し込むと、斜めにできます。斜めにした状態でシャンプーのボトルなどを置いていただきますと、棚とポンプの接するのは面ではなくて線ですので、ボトルの底がぬめらないんですよね。しっかりお水が切れますから。
江西 しかも!ポンピングもしやすい!!
佐藤 キッチンで「収納力」を追求してきたメーカーなので、いかに衛生的に収納できるかを考えてつくっております。
江西 恐れ入りました。
佐藤 もう一つポイントは、このカウンター、1枚でできているんですね。普通の棚と言えば、薄い直方体ですから、上下2枚のパネルでできていますが、その場合、中は空洞ですよね。その空洞からカビが生えて、臭いの元になります。それを1枚にして、カビの存在を無くし、臭いが出ないように工夫しました。
江西 まさに、衛生的!
佐藤 洗面化粧台もステンレス製の商品をご用意しております。
江西 クリナップさんは、本当にステンレスに強い会社ですね。ステンレスは強くて丈夫で、衛生的だということがよくわかりました。しかも、加工技術に優れておられるので、痒い所に手が届く仕様に驚きました。
佐藤 ありがとうございます。
江西 水回りは、クリナップで「エニシングOK!」。ありがとうございました。