三協住宅サービスのリフォーム品質を支えてくれているのは、職人さん。
弊社の応援部長・江西あきよしが、その職人さんを直撃取材!
リフォーム職人さんの素顔に迫ります。お気に入りの職人さんがいましたら、ご指名もぜひ!!
2回目は、三協住宅サービスの塗装現場と、塗装部門「暮らしペイント」の塗装現場を支えてくださっている塗装職人の「武内 一彦さん」を突撃。
今回の現場は、こんな感じ。塗装のために、家の周りに足場が組まれています。
「暮らしペイント」の大きな垂れ幕がかかってますね~!
・・・現場に入ってみましょう。作業をされている職人さんがいました! いました!
江西 武内さん、こんにちは!
武内 こんにちは!
江西 武内さんは、この仕事をされて何年目ですか?
武内 18年か19年目ですね。
江西 もうベテランの域ですね。
武内 そうですね。一人前と言われるのが10年目くらいですから。
江西 この世界に入ったきっかけは何ですか?
武内 高校生のとき、友人の家が塗装業を営んでいて、そこにアルバイトに行ったことがきっかけです。
江西 大変なことも多いと思いますが。
武内 そうですね。塗装は、仕上げ仕事になるので、ごまかしがきかないだけに、神経を遣います。
江西 今日のような暑さもこたえるでしょう。(取材時は35度超えの真夏日でした)
武内 夏は水分補給、冬は風邪をひかないようにと思いますが、長いことやっていると、そういう生活リズムのようなものはカラダに染みつくものです。むしろ、若い子のことを心配してしまいます(笑)。
江西 逆に、やっておられてうれしいこともあると思います。
武内 それはもう、お客さまからの感謝の言葉です。「ありがとう!」「頼んで良かった!」と言われると、何よりです。
江西 現場で心がけていることはありますか?
武内 きれいに作業をすること。現場の整理整頓、清掃ですね。一仕事終われば、清掃。不思議なもので、この習慣によって仕上がりも変わっていくのです。昔は掃除は面倒くさい、仕事の品質には関係ないと思っていたけど、やっぱり関係あります。
(タテの線がしっかり出た、美しい塗装の仕上がりにご注目)
江西 この塗装もきれいに仕上がっていますね。
武内 ありがとございます。塗ってきれいになるのは基本で、それ以上に塗装が長持ちするように気を遣っています。材料にもよりますが、下塗り、中塗り、上塗りと工程を重ねるなかでも、下塗りが大事。見えない部分ですが、そこが大事。
江西 見えないところをいかにしっかりするかなのですね!
武内 住宅は、基本的には、ハケとローラーを使って、手塗りをします。その方が、塗装が長持ちするからです。
(年季の入った愛着のローラーとハケ。モノが変わると使い勝手が違い、いつもの塗装ができないらしいです。)
(天井のカドは「イイシゴト」のチェックポイント!)
武内 この天井と壁も美しいですね。天井は難しかったです(笑)。面積が広くなればなるほど、ハケムラが出るので難しい。あとは、天井も壁も塗る場合、互いの境界線がまっすぐになって、直角を出すところが気を遣います。
江西 コツはあるのですか?
武内 塗る前に行う養生を丁寧にやることですね。
江西 こういう細かな部分も丁寧に仕事されていますね。「今日はいい仕事ができたな!」と思うことはありますか?
武内 終わった仕事を眺めて「良し!」とは思いますが、完璧はないですね。
江西 「完璧はない」…名言ですね。常に探求心をお持ちなのですね。
江西 このボードは何ですか?
武内 お客さまにわかるように、その日の段取りを必ず書いて現場に明示しています。
江西 それはお客さまにとって安心ですね。ほかに、お客さまに対して配慮されていることはありますか?
武内 挨拶はもちろんですが、生活をしながらの住宅の塗装をする場合、窓などを養生で覆いますが、極力早くとってあげたい。とくに夏は窓を開けたいでしょうし、多少の圧迫感もあると思いますから。
江西 わたしたちが建物でまず目に飛び込んでくるのは色ですが、今日はその仕事の大変さや素晴らしさがよくわかりました。ありがとうございました。
武内 こちらこそ、ありがとうございました。
江西 塗装のことなら三協住宅サービスで「エニシングOK!」
最後に2人で記念撮影!
武内さん、ご協力ありがとうございました!