三協住宅サービスのリフォーム品質を支えてくれているのは、職人さん。
弊社の応援部長・江西あきよしが、その職人さんを直撃取材!
リフォーム職人さんの素顔に迫ります。お気に入りの職人さんがいましたら、ご指名もぜひ!!
5回目は、タイル・設備工の吉田左千夫さんを突撃します。
こんにちは。江西あきよしです。さっそくですが、今回の現場に入ってみましょう。
あっ、吉田さんがおられます。
江西 こんにちは。お仕事中すみません。
吉田 こんにちは。
江西 ちょっとお話をうかがってもいいですか?
吉田 はい。外に行きましょうか。
江西 あらためて、よろしくお願いします。吉田さんは、何の職人さんなのですか?
吉田 タイル職人と設備職人です。
江西 それは初めてだな(驚)
吉田 いま立っている足元のタイルなどは、ぼくらタイル職人の仕事です。こういうことですね。屋外の壁と床、屋内だと風呂やトイレなどの水回りに貼ります。
吉田 トイレやキッチンまわりの仕事の時に、自分で設備も触れた方が、仕事がしやすいので、一緒に請け負うことが増えました。
江西 この仕事をされるようになったきっかけは?
吉田 父が同じ仕事をしていまして。
江西 あー、じゃあ、お父さまが師匠ですね。もう何年くらいになるのですか?
吉田 24年です。
江西 24年!!! もう人で言うと成人しているわけですね。じゃあ、一人前ですね。
江西 このお仕事の楽しさは?
吉田 仕上がったときの充実感ですよ。
江西 自分でイチバンいい仕事ができたと思うときはどんな時ですか?
吉田 思う通りに、計画通りにいった時ですね。
江西 計画通りいかないときもある?
吉田 ありますよ。思っていたことと違ったということがあります。寸法とか、イレギュラーなことは現場にはよくあります。
江西 タイルを貼る仕事はミリ単位の仕事だから大変ですね。
江西 吉田さんのイチバン得意な技は?
吉田 全体的に負けないですけどね、とくにはないです。
江西 そこまで強気だと気持ちがいいですね。その自信はどこから?
吉田 いままでの積み重ねと毎日が勉強ですからね。
江西 失敗したこともありますか?
吉田 専門的になるんですが、目地が通っていることが基本なのです。だから、タイルを貼りすすめて行って、目地が中と外とずれていたりすると、全部一からやり直し。そういうこともありました。
江西 例えば、こういうことですか? この玄関の内と外の目地を通すということ?
吉田 そうです。このお宅が建った当時は許されたのかもしれませんが。
江西 僕たち素人が気づかないところで戦っているのですね。そういうことが24年間も続いているので、自信になるのでしょうね。これからの目標はありますか?
吉田 タイルって、日々進化しているんですよ。新しいタイルの貼り方など、日々勉強です。僕がやり始めたときと材料も変わってきているし、それに、下地に対して貼る材料、ボンドが変わってくる。勉強です。
江西 奥が深いですね。僕ら素人は、完成をただ眺めてきれいだなと思うだけですが、こんなに奥の深いものだとは・・・ちなみに、どんな道具を使っておられるのですか?
吉田 これが道具箱です。
江西 ちょっと持ってみてもいいですか
・・・・・・重たい!!! 筋トレになるな~!
江西 どんなものが入っているんですか?
吉田 やはり、まっすぐに施工するには、水平器は必須です。
吉田 あとは、タイルを切る道具とかですね。
江西 タイルを切る!! これまた職人技ですね。
吉田 タイルに線を付けて、傷をつけて、そこを割るようなイメージです。
江西 見たことない道具ばかりだな。最後に、夢、極めたいところはありますか?
吉田 極めとるから、もうべつにいいんですけど(笑)
江西 笑! 自信たっぷりで。頼もしいですね。僕もタイルを貼っていただく機会があれば、ぜひ吉田さんにお願いします。それでは、今回もお約束の「エニシングOK」!
江西 タイル・設備のことなら、まさにエニシングOKの吉田さんでした。ありがとうございました。
吉田 ありがとうございました。