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ボランティアに必要なものリスト

先日真備町のボランティアに行かせていただいた際に
絶対必要なもの、あると便利な物をまとめました。

 

私たちが作業をした際は35度の猛暑・炎天下という条件でした。
状況も分からずに初めて臨んで、スタッフ3人中2人が熱中症になりかけました。
そして、水害後には感染症リスクの対策もしっかりしないと危険です。

それを踏まえて、実体験で感じたリストアップです。

皆様がお手伝いに行かれる事があれば参考にしていただければ幸いです。

■服装
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・帽子
熱中症対策に必須。タオルでも良いがツバの大きい帽子が一番。

・長袖シャツ
泥でとても汚れます。カッパでもよいですが、とにかく暑いので風通しがよく汚れてもOKなものがいいと思います。

・カッパのズボン
同じく泥対策。下半身はかなり濡れるので必須ですよ。

・長靴
できればひざ下位の長いものを。瓦礫なども多いので釘対策として専用の靴底を入れるのをおすすめします。

・ゴム手袋
滑り止め付きの分厚いゴム製のものがよい ウレタン手袋は水が染みるのでNGでした。

・マスク
感染症対策のほか、泥が乾いて砂埃が凄いので砂塵対策として。通常のマスクでもよいが粉塵用のマスクが息もしやすくベター。予備が必ず欲しいです。
(外作業されるときは粉塵ゴーグルもあると完璧です)

旧刑事

※マスクやゴーグルはワークマンやホームセンターなどに売っていますが、現在品切れの店舗もあるみたいなので、お電話で確認されてからがよいと思います。

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■必須アイテム
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・ドリンク
水、お茶の他にスポーツドリンク系は熱中症対策に必須

・梅干し
同じく熱中症対策に効果大です

・ウエットティッシュ
手、顔を拭くため。

・手洗い石鹸
昼食前にはしっかり手を洗ってください。

・消毒用アルコール
切り傷、刺し傷が出来た場合、すぐ消毒しないと破傷風や細菌感染の危険性があります。スタッフもガラスが手袋を貫通して刺し傷になりました…備えあれば憂い無し

・タオル
汗が滝のように出ます。替えも必要です。

・着替え
体中泥だらけになりますので帰りのことを考えると用意しておくのが望ましいです。

 

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■あると良いと思ったもの
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・凍らせたタオル
現地でご好意で借りた際に生き返りました。

・カッターナイフ、ニッパー
紐やコードを切断する際にあると作業がはかどります。

・ドライバー
建具をはずす際に必要。電動だとさらに便利ですが電気はないので充電には注意。

 

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■掃除のときに役に立つもの
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デッキブラシ…泥汚れを落とすのに必須
タワシ…細かい汚れを取り除くのに必要
ゴムワイパー…洗浄後の水を掃く際にとても便利です。
一輪車…泥や荷物を運ぶ際に便利。(水を含んだ雑誌や衣服は手では運べないほど重いです。)
ちりとり…細かい泥を掻き出すときに便利です


しっかりした装備で臨まないと、お手伝いのつもりが足手まといになってしまいます。
事前に準備してからボランティアに臨んでください。

あと、くれぐれも「濡れた畳」を運ぶときは注意!
よほどの力自慢でないと1日が終わります! (男4人で運ぶのを推奨します)

炎天下での力仕事なので、しっかり休憩をとり、くれぐれも健康第一でお願いします。

 

【出典】震災がつなぐ全国ネットワーク 作成
「水害にあったときに」 参考資料
PDF(右クリックでダウンロードできます)

↑こちらの資料もとても参考になるのでご一読ください。

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