皆さんこんにちは。中塚です。
現在リフォーム中のお宅で、解体作業中に
屋根裏からすごく大きな蜂の巣(おそらくスズメバチ)がでてきました。
(幸い中はお留守でした。蜂の巣は1年周期で使い捨てなのです。)
しかし、この中にびっしりハチがいるとすると
かなり多い数ですよね。恐ろしいですよね~。
そこで、お家の中の蜂の巣の早期発見のポイントと対策を
ご紹介させていただきます。
ハチは屋根裏大好き
昔ながらの構造の日本家屋には、外に貼りだした梁などがあり、
木材と壁との「スキマ」が多いので侵入し易く、
そして、寒暖に強く雨風をしのげるので
屋根裏は巣作りの絶好のポイントになるそうです。
(張り出した梁と外壁の間に隙間ができればそこから簡単に入ることができます。
ポイント1 ハチをよく見かけるようになった
…当たり前ですよね。ですが、最も有効な手段です。
複数匹見かけるようなことがあれば次のポイントへ。
ポイント2 柱にキズが増えた
お家の柱や無垢の材料にこんな傷痕があると、(そしてそれが新しいと)要注意です。
ハチは巣を作るときの材料として、木をかじって唾液と混ぜて、
ダンボールのような素材を作って巣の材料にします。
(蜂の巣がまだら模様なのは、いろんな色の木をかじって混ぜ合わせているからなのです)
つまり、新しい傷跡がある=最近かじった=どこかに巣をつくったということです。
対策
上記のポイントに当てはまった方は、一度しっかりと調査したほうがよいかもしれません。
ただし、絶対に自分で屋根裏などをするのはやめてください!危険です!
(スズメバチなどは巣を脅かすものを攻撃する習性があります。)
必ず専門の駆除業者にお任せくださいね。
(弊社にお問合せいただければ対応させていただきます。)